災害大国の日本において、市民が暮らす地域での防災意識の醸成は重要です。 そのため他人事では無く、まず自分や家族の安全を考える自発的な防災意識が重要であり、それに備えるための「活動の場」が必要です。
「防災塾・だるま」は“防災情報の共有化と人的ネットワークの構築”を目的として、会員の皆さんが相互に負担を
感じることのない“緩やかな”繋がりの中で、自然に防災意識を高めていく活動を展開することを理念としています。
地域の防災活動は、来るべき大地震の際の減災に大きく寄与します。 このような趣旨で2005年神奈川区主催の生涯学習講座「地域防災まちづくり講座」が神奈川大学で開催されました。 その講座受講生などを中心に 「防災・まちづくり談議を楽しむ会」が始まり、大学・行政・自主防災組織・ボランティア組織・防災に関心がある方々を交えた会合で交わされた意見や課題を実践活動に移すのが目的で、「防災塾・だるま」が発足しました。 第23回(2007/4)から「防災まちづくり談義の会」は、月1回神奈川大学にて開催しています。
「防災塾・だるま」は“七転び八起き”からネーミングされました。
(1)防災活動を通じて相互の防災力向上を図る
(2))防災情報の共有化と人々の繋がりが基本の人的ネットワーク作り
(3)地域社会の防災まちづくりに貢献する
@「防災塾・だるま」及び「防災まちづくり談議の会」の開催
A「実践的防災まちづくりコーディネーター養成講座」の企画・運営
B学校防災及び地域防災のための協力講座の企画・運営
C行政に対し防災減災に関する意見提案
D各種イベントへの参加と地域防災活動への協力
E震災の復興支援とリスクマネジメント活動への参加
F震災被災地(神戸・中越・東北)との交流
G土木学会との交流など
自治会・町内会など一般市民の防災関係者が多く、行政やNPOの自主参加もあり、防災・減災ネットワークの人的拠点となっています。
専門家とフランクに会話ができ、防災・減災に興味があり交流を希望する人、勉強したい人であればどなたでも気軽に参加できます。
■ 設 立 | :平成17年 |
■ 会員数 | :102人(平成25年4月現在) |
■ 年会費 | :正会員1,000円 賛助会員5,000円(一口) |
■ H P | :http://darumajin.sakura.ne.jp/ |
ケーブルTVの防災番組に池田邦昭さん(副塾長)がゲスト出演しました
内容は「防災塾・だるま」の活動概要と「実践的防災まちづくりコーディネーター養成講座」
放送は「湘南ケーブルネットワーク」で9月4日(木)〜10月1日(水)まで 毎日16:00〜16:30
当ケーブルTVの放送地域は、平塚〜大井町の県西地域です
2017年11月23日上記研究集会で「だるま活動の概要」を紹介
会場:神奈川大学 1号館308号室
発表者:池田邦昭さん(副塾長)